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FAQ

ガーデニング一般

  • マルチの使い方、使う時期、厚さなどについて教えてください。

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    マルチはどうしても必要なものではありませんが、使えば効果が期待できます。厚さは7、8センチもあれば充分です。時期は土の温度が下がってからにします。球根へのマルチングは(極寒冷地を除き)土壌の湿度を保持し、地表の温度を安定した低温に保つことを目的に行なうもので、一般に信じられているように、冬季の防寒効果を期待したものではありません。時期としては、土が凍てつく直前が最適です。これは、地面がまだ温かく、柔らかいときにマルチングをしてしまうと、野ネズミなどがそこに巣を作ってしまうことがあるためです(そうなると、チューリップなどの球根も食べられてしまいます)。

  • 球根に施肥は必要ですか?

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    1年だけ花を楽しむのであれば、施肥は不用です。そのために必要な養分を球根自体が内部に蓄えているためです。ただし、球根を宿根化させる場合は、次の点を参考にしてください。 秋植え球根 · 最初の年は、施肥は不要です。 · 越年して宿根草化した球根に関しては次のような方法があります。 · 良質の堆肥または良く腐食した牛製肥料を球根の植え付け時に土壌に混ぜる。また、同じものでマルチングする。 · 球根用の緩効性化成肥料を用いる。 · 骨粉、8-8-8または10-10-10のNPK(窒素・リン・カリ)、可溶性の即効性肥料を組み合わせて用いる。 春植え球根 · 最初の年は施肥の必要はありません。 · 多年草化した球根に関しては、次の点を参考にしてください。 · 良く乾燥した牛製肥料や緩効性肥料を前年の秋に与えてある場合、新たな施肥は必要ない。 骨紛や即効性肥料を用いた場合、春になり新芽が地表に出た頃(開花のおよそ6週間前)に窒素を多く含む即効性のNPK(窒素・リン・カリ)肥料を追肥すると効果的。

  • 球根肥料には骨粉が最適というのは本当でしょうか?

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    確かに、骨粉は以前優れた球根肥料であると考えられていました。しかし、それは過去の話。最近では骨粉は加工精度が高まったため、栄養分がもうほとんど残っていません。そもそも、秋植え球根でしたら最初の年には施肥の必要がありません。オランダ産の健康な球根であれば内部に養分を充分蓄えていて、最初の年に素晴らしい花を咲かせてくれるはずです。また、宿根草化を目的に放植した球根の場合は、春になって最初の芽が地表に出た頃と翌年の秋に、良く腐食した牛製肥料または球根用の化成肥料を与えると効果があります。

  • ダリアはどの国で栽培されていますか?

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    ダリアは主としてオランダで栽培されています。ほとんどは の生産者はDe Bollenstreekといわれる地帯に集中しています。また、フランスの大西洋側や米国でも栽培されています。

  • ネズミが嫌がる球根とは?

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    残念ながらネズミが嫌う球根とはありません。しかし球根を被害から守るためにいくつか方策はあります。まず、球根を植える際は十分深い所に植え、土で正しく覆うことで、ネズミを防ぐことができます。また、球根を植え付けたあたりの境界に細かいワイヤーネットでカバーしましょう。境界線を十分カバーすることを確認し、ネットの端を土に入れます。

  • 同じ品種の球根でも値段の高いものと安いものとがありますが、その違いは何でしょう?

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    オランダでのオークションでは、球根はそのサイズ(直径または外周)によって評価されます。これは品種にかかわらず、大きな球根ほど成長が進んでいて、より大きな花を付けるためで、当然そのような球根は高値で取引されます。球根を花壇の目立つ場所に植え付ける場合は、多少高くても成長が進んでいて見栄えのいい球根を買う価値があるでしょう。しかし、若くて(サイズが小さくて)値段が安い球根でも、広大な敷地や庭の縁などに彩りを与えるのが目的であれば、その役目を充分果たしてくれます。このような場所に植え付けた球根は、放植しておくと宿根草化して球根の成長が進み、サイズが次第に大きくなっていきます。 なお、オランダ産球根の場合、品質管理の観点から、一定サイズ以下の球根は輸出されていません。例えば、10センチに満たないチューリップの球根は輸出されないことになっています。従って、10センチ以下のチューリップの球根を店頭で見かけたら、それはオランダ産ではないことがわかります。本来サイズの小さい、スピーシーズ・チューリップを除き、「10センチ以下のチューリップの球根は輸出しない」というこのルールは厳格に守られています。

  • 購入した球根をいつ植え付ければ良いでしょう?

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    植え付けの時期よりも早く球根を購入してしまうことがあろうかと思います。球根は入手したらできるだけ早く植え付けてしまうのがベストなのですが、植え付けをしばらく待たなければならない場合は、直射日光を避け、寒冷で乾燥した場所に貯蔵しておくとよいでしょう。なかには、冷蔵庫の野菜室に果物と一緒にしないようにして貯蔵する人もいます。この方法は、うまく用いれば数週間から数ヵ月も有効ですが、植え付けはあまり先に延ばさないほうがいいでしょう。球根が秋に十分根を発育できるよう、本格的な霜が地表に降りる6週間ほど前に植え付けてやるのが理想的です。 ヒント - 球根の植え付け時期は、土の温度が植え付け深度で13℃以下になったときです(ただし、実際には土中の温度の測定は困難ですので、そいうものだとご理解ください)。植え付けのタイミングを逃してしまっても、諦めず、とりあえず球根を植え付けてみることをお勧めします(そして、水遣りを忘れないでください)。春に花を咲かせるためには秋に植え付けなければなりませんが、植え付け時期が遅れても植え付けられた球根はすぐに反応し、根を伸ばそうとします。球根は生育するようにプログラムされており、植え付け時期がどんなに遅くても最善を尽くしてくれます。

  • オランダの球根生産者はいつ頃に球根を植え付けるのですか?

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    オランダの生産者は11月に球根を植え付けます。オランダの冬が12月中旬から始まるからです。冬がこれより早く訪れる地域では10月にチューリップを植え付けることをお薦めします。

  • Flower Bulbs Quality Mark Foundation (SKBH)とはどのような団体ですか?

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    Flower Bulbs Quality Mark Foundation (SKBH)は消費者の球根の品質に対する苦情を受ける独立団体です。例えば購入した球根が希望どおりに花を咲かせなかった際には財団に相談することができます。苦情とともに写真を添えて申し立てをするとより効果的です。また、購入した球根花がパッケージに表示されているものと異なる場合も苦情を申し立てることができます。パッケージにオランダ球根花品質マーク財団のSKBHロゴがあることをお確かめください。

  • チューリップはなぜオランダで栽培されているのですか?

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    チューリップは16世紀後半、カロルス・クルシウスによってオランダに紹介されました。オランダの人々はこの球根花にすぐに興味を示し、家の庭に植えるようになりました。チューリップの需要が増えたことにより、栽培にはより専門的な技術が導入されました。オランダの海岸線、特にオランダ砂丘より内側の地域がチューリップ栽培に最適な条件を持つことがわかりました。海洋性気候の特徴である温暖な冬と涼しい夏、水はけの具合、安定した水位、適した土壌、オランダの商業的中心地という立地の条件が重なりました。昔からの球根栽培地域の都市化が進むにつれ、現在では、オランダ北部などがもっとも重要な球根栽培地域となり、広く栽培が行われています。このことにより今後長い間オランダでの球根栽培が可能でしょう。

  • Ice Saints’ dayとはなんのことですか?なぜこの日は大切なのですか?

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    Ice Saints’ dayとは5月11日、12日、13日、14日のことで、いくつかのヨーロッパの国では、聖マメルテュス、聖パンクラチウス、聖セルヴァチウス、聖ボニファシウスの4聖人を祝う日となっています。数字の「3」は神聖な数字であるため、5月11日の聖マメルテュスの日、もしくは5月14日の聖ボニファシウスの日のどちらかは国によってはなかったりします。Ice Saints’ dayは霜が降りる最後の日を示すものであり、この日は春植え球根を植付けを始めます目安となります。

  • リスが球根を掘り出さないようにするにはどうしたらいいでしょうか?

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    球根にとってリスが大敵となる場合があります。リスは自分が嫌いなダッフォディルやナルシスなどには目もくれませんが、好物のチューリップやクロッカスの球根となると臭いを嗅いで掘り出してしまうことがあります。 チューリップやクロッカスなどをリスの被害から確実に防ぐ最善の方法は、それらの球根が植えられた花壇の表面に金網を張ってしまうことです。そうすると、リスは金網が邪魔して土を掘ることができませんが、茎は金網の穴からうまく抜け出て成長することができます。 球根が一番被害を受け易い時期は土がまだ柔らかい秋です。球根の植え付け直後は、リスが難なく土を掘り起こすことができるので特に危険です。リスは球根を、果物の実を土中に埋めるときに偶然発見したり、球根の薄い外皮や球根の臭いのついたものに誘われて発見します。リスに球根があることを悟られないようにするため、球根を植え付けた辺りはきれいに片付けておきましょう。 園芸ライターのジュディ・グラットスタインは古くなった網戸を利用するよう勧めています。この方法は、耕したばかりの土の上に古くなった網戸を枠ごと被せてしまうというものです。そうすると、網戸の重さでリスをシャットアウトできる一方、空気や雨水の流れは確保することができます。そして、土が固まったら網戸を取り除き、次回使用するまでしまっておきます。 もう一つの方法は、リスに秋から冬の間、エサを充分与えてやることです。つまり、ピーナッツなどリスが好むエサを与えることにより、リスの球根への関心を逸らしてしまうという戦術です。実際、米国ワシントンD.C.のホワイトハウスで、リスのエサ台を6つ設け、そこにピーナッツをいつもいっぱいにしておいたところ、リスによる球根の被害を95%減らすことができたそうです。リスなどの小動物を寄せつけない市販製品が有効と言う人もいますが、これらの製品はネバネバしていて取り扱いが不便だったり、雨が降るとすぐ流れてしまうといった欠点があります。 唐辛子や防虫剤の破片を土中に混ぜたり、唐辛子を球根にまぶしてから植え付けるという昔ながらの方法を用いる人もいます。これらの方法については賛否両論があります。また、オランダでは、リスが嫌いな臭いを放つとされるフリティラリア・インペリアスが混植されことがよくあります(フリティラリア・インペリアスは鹿にも効果があるといわれています)。リスに関しては、Outwitting Squirrels (Bill Adler, Jr.著、米イリノイ州Chicago Review Press 1988年刊)という本が出版されています。この本はエサ台を愛用しているバードウォッチャーを対象に書かれたものですが、園芸愛好家にも参考になると思われます。

  • 春の草原に咲くような草花を自分の庭で球根と一緒に植えることは出来ますか?

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    この方法は、実際にリッセにある「キューケンホフ公園」で見ることができます。「キューケンホフ公園は」世界で一番広い球根花の公園です。4月から5月にかけて700万個の球根が色とりどりに植えられ、毎年数千人の来園者でにぎわいます。 芝生の日当たりのよい場所で波型に10cmほどの深さに芝生を切り取ります。この波型に砂をいれ、もともとあった土と混ぜ合わせます。この方法により、宿根化させる小さな球根用の完璧な場所が出来ます。約500㎡の地面にデザインを元に用意された35品種、55,000個の球根がまかれ、手で植えられます。「キューケンホフ公園」では、これらの球根は草花の種と一緒にまかれます。そうすると草花のたなびく間から球根の花が現れるように見え、球根の花が終わった後も何週間か草花を楽しむことが出来るでしょう。 宿根化に適している球根植物はどのような種類でも使用できますが、自然に見える(草原草花と合うような)種類を選ぶとよいでしょう。 「キューケンホフ公園」でこの植え方に使われている球根は約1㎡あたり150個で、下記のような品種です。 ベレバリア・ピクナンタ、チオドノグサ・フォルベシル、チオドノクサ・ルシリア、クロッカス’ルビージャイアント’クロッカス‘ホワイトウェルパープル’、レウコジウム、ムスカリ’ブルーマジック’‘バレリーフィニス’、スイセン‘ジャックスナイプ’‘ジェフリー’‘トポリオ’‘ポエティクス’、オーニソガラムウンベラツム‘シラー、チューリップ・バケリ’ライラックワンダー‘、チューリップ・クリシアナ’レディジェーンチューリップ・リニフォリア、チューリップ・タルダ、チューリップ・ウルミエンシス

  • 木や潅木の下に球根を植えることが出来ますか?

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    この様な場所に植える球根は力強く、どんな植物の間でも環境に適応できなけでばなりません。木がまだ葉を繁らせる前に、次々と咲く宿根化が可能な6品種以上の早咲きの球根を選ぶとよいでしょう。木々の中の陽だまりに数種類の球根花の群れを作るかまたは、木に沿って植えると毎年たくさんの花を咲かせてくれるでしょう。

  • 花が咲き終わった後、枯れた花を取り除くべきですか?

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    何年も咲くように植えられたチューリップは花が終わった後に枯れた花を取り除くべきです。これは子房の成長を防ぎ、その代わりに球根にエネルギーーを蓄積するようにさせるためです。 この作業はまた、花びらが落ちて葉液に触れボトリチス菌が繁殖するのを防ぎます。.

  • 昨年、クロッカスとスイセンを芝生に植えたのですが、いつごろ芝を刈るのがいちばんよいでしょうか?

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    基本的には、球根が植えられている芝生は花が終わってから、6から8週間は刈りません。球根がすべて萎れてしまってからしか、刈ることはできません。シオドノグサ、シラー、やエランティスのような花は、種によって増えるので、この限りではありません。

  • 球根栽培には本当に薬剤が使用されているのですか?

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    過去10年間で薬剤の使用は激減しています。研究により薬剤の使用を抑えても球根を栽培できることが分かりました。環境に良いだけでなく、生産者のコスト削減にもつながります。肥料のバランスを最適な状態にすることにより、十分な栄養を与えながら有害物質を最小減にとどめることができます。菌の繁殖を予防するたみに薬剤をスプレーすることが通常でしたが、今では必要な時にだけスプレーをすることを薦めています。球根栽培企業では可能な限りオーガニックな方法によって病気やペストの予防を行い始めています。